ときがわブルワリー
小堀 利郎
埼玉県の毛呂山町で取れる柚子は、桂木ゆずと言われており日本でも飛び抜けて高い品質の柚子が生産されています。
その香りの強さは柚子の近くに行くと分かるもので、他産地では感じられない強い香りに当時はとても驚かされました。
当初、ときがわブルワリーの事業は、クラフトビールの製造を考えていました。
地元の方々との連携の中で、勧められた素材のひとつに柚子があり、試作段階でその柚子の虜になってしまった結果が、現在のときがわブルワリーの形です。
柚子という素材を扱う中で、他の果実にはない不思議で素晴らしい効能には度々驚かされています。
身体の調子が整うのと同時に心も整うので医食同源とはよく言ったものだと思います。
まだ未解明の部分がある柚子には多くの力があると信じていますし、そう感じています。
使い方が特殊な柚子を上手に扱うのは専門的な知識が必要です。使い方まで含めて、ご相談頂ければアドバイスさせて頂きます。
農家さん達が築いてきた柚子文化をより強いものにしてゆく思いと、次世代の若者たちに誇れるものを残してゆく思い。
この2つの思いを軸として、ときがわブルワリーは今日も活動しています。
ときがわブルワリー 小堀 利郎